【保存版】エルメスの修理について

エルメス直営店での正規リペアの手順・方法

エルメスの商品を修理、メンテナンスする方法は、次の二通りの方法があります。

1つ目を「正規修理」、2つ目を「非正規修理」と呼ぶことがありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

エルメスの直営店でのメーカー修理（正規修理）とは

エルメス製品の修理はエルメス直営店のブティックで受け付けてくれます。

エルメスの直営店は、公式ホームページの「店舗を探す」から検索できます。（URL：https://www.hermes.com/jp/ja/find-store/）

ブティック店頭で修理を申し込むと、店員さんが商品の状態を確認して修理希望箇所などを詳しく聞き取ってくれます。

簡単な磨きやメンテナンスであれば、その場で修理代金や所要日数を伝えてくれますが、本格的な修理が必要な場は商品を一旦預ける必要があります。

見積もり自体は無料なので、気軽に持ち込んでみましょう。

またエルメスとして初めてとなる、エルメス製品のリペアやケアサービスに特化した店舗が大阪にできました。

上質な素材と卓越した職人技により作り出されるエルメスの製品を、適切で定期的なメンテナンスにより末永く愛用するため、さまざまなアフターケアサービスが用意されているようです。

エルメス アフターセールスカウンター

エルメスの直営店でのメーカー修理（正規修理）に必要なもの

修理を依頼する際に必要なものは？

エルメスの製品にはひとつひとつ製造番号が刻印されているため、修理したい製品のみ持ち込めばOK。

身分証なども特に不要で、依頼時に登録を行い、伝票を作ってもらえます。

支払いに関しては、修理が終わった現物との引き換えにお支払いが発生します。

エルメスの時計やジュエリーのメンテナンス

エルメス公式では、エルメスで購入したジュエリーや時計に関しては、エルメス ブティックまたはラ・モントル・エルメス社公認の取扱店で、定期的に点検を受けることをお勧めしています。

シルバー、ゴールド、プラチナ製のジュエリーにはジュエリーの状態により、取るべき処置が異なるため、一度エルメスの店舗で相談してみましょう。

エルメスの直営店でのメーカー修理（正規修理）のメリット

エルメスの直営店でのメーカー修理（正規修理）のデメリット

エルメスのメーカー修理に依頼する場合の注意点

エルメス正規の商品でも、修理が不可能で断られる場合があります。

上記の通り、商品の革そのものに変色やシミが発生してしまった場合や製造年が古すぎる場合は、修理が不可能で断られるケースが多いです。

また、エルメスは直営店以外での修理やメンテナンスを認めていません。

そのため、一度でも一般の修理店で修理された商品はエルメスのアフターケアを受けられなくなってしまうので注意です。

一般の修理店（非正規修理）とは

一般の修理店とは、「レザーリペア」「皮革製品修理店」「時計修理店」「靴のお直し」などのお店を指します。

個人で経営しているところもあれば、全国的に展開しているチェーン店もあり、

エルメスに限らず幅広いブランドやノーブランド製品の修理に対応しています。

全体的にエルメスのメーカー修理よりも費用が安く抑えられ、修理にかかる期間も短く済むことがほとんどです。

一般の修理店のメリット

一般の修理店のデメリット

一般の修理店に依頼する場合の注意点

上記でも記述しましたが、エルメス以外で修理を出すと、エルメス直営店でのメーカー修理（正規修理）は受けられなくなります。

またレザーバッグやレザー小物に関しても、お手入れについては市販のメンテナンス用品を使わないことをエルメスの公式サイトでは推奨しています。

修理だけでなく、日々のお手入れに関してもメーカーの職人による定期的なメンテナンスを勧めているもの特徴です。

エルメス製品を購入した際には、付属の使用説明書をよく確認して、正しいお手入れを行いましょう。

「正規修理」と「非正規修理」どちらがおすすめ？

安心感を重視、オリジナルのまま製品を元通りにしたい場合

エルメスの正規修理は、アトリエと呼ばれるエルメスの職人たちが作業をしている場所で行われます。

職人一人が1点ずつ修理やメンテナンスを行うため、高いクオリティで修理やメンテナンスを受けることができます。

また、部品なども純正のものと交換するため、購入時を変わらないオリジナルのまま元通りにすることが可能です。

色褪せやシミ、日焼けを修理したい場合

エルメスの正規修理店では、バッグの色褪せやシミ、日焼けには対応してくれないことが多いです。

万が一、大切なエルメスの製品が変色してしまった場合には、革製品の修理専門店がおすすめです。

革製品の修理専門店の場合、革についたシミやのシミ抜きや色褪せや日焼けによる変色の染め直しも対応してくれます。

所有品にエルメス以外での修理の形跡がある場合

一度でも一般の修理店で修理をされたエルメスの製品は、エルメス正規店でのアフターケアを受けられなくなってしまうため、

必然的に非正規修理店に依頼をすることになってしまいます。

中古のエルメス製品を購入する際には、可能であれば修理歴を確認しておくと良いでしょう。

納期や費用を抑えたい場合

エルメスの正規修理店では、世界中から集まったエルメスを順次修理しているため、修理が完了するまでに時間がかかってしまいます。

また修理費用が高額になってしまう場合があるため、納期や費用を抑えたい場合は非正規修理店がおすすめです。

良い修理店のポイントとは？

修理は手掛ける人によって、仕上がりに大きく差が出てしまいます。そのため、スキルの低い技術者に対応された場合、思うような仕上がりにならない可能性があります。

できるだけ知識や経験が豊富な熟練の技術者に修理を依頼することをおすすめします。

また、ホームページやSNSが更新されており、修理方法や金額の情報がしっかり記載されているお店は、顧客思いで信頼があると判断できます。

一般の修理店は、店舗によって得意な分野やブランドが異なるため、実際の利用者の声や口コミは必ず確認しておきましょう。

おすすめの修理店

エルメスユーザーが実際に利用しているおすすめの修理店をご紹介します。

アルカ シューキッチン

靴の修理で有名なALKAは正式にエルメスと提携しているそうで、エルメス専用の靴の裏張りがあります。

エルメスの店舗がある百貨店内に併設されているので、購入した後すぐに持ち込みできるのも便利です。

Ayaka

実際にエルメスのブーツの裏張りを依頼したことがありますが、1週間もかからずとても綺麗に仕上げていただきました。料金も6,000円ほどでした。店員さんの対応もよかったです。

二子玉川 美靴工房

ただ⾒栄えだけを元に戻すのではなく、新品とはひとあじ違う魅⼒を引き出してくれる修理専門店です。

店頭持ち込みだけでなく、宅配やオンラインでも見積もりを依頼できます。

REPAIR-SHOP HIRAISHIYA

全国宅配の高級ブランドバッグリペア修理専門店です。

革の染色やリペアを専門に行ってきた30年以上経験のプロフェッショナルな皮革復元修復師メンバーが、最適な修復方法で修理してくれます。

革研究所 神戸店

独自で開発した革リペア専用の塗料や溶剤など、他社に真似出来ない経験とノウハウを多数持っており、

大切な革製品を経験豊富な職人が一点一点丁寧に修理してくれます。

買取店に出す前に修理した方がいいの？

買取に関しては、状態が綺麗なもののほうが高値がつきます。

しかし、正規の修理以外だと買取店で買取を断られる可能性があるのでおすすめしません。

正規の修理ならバッグの種類によっては修理してから買取に出した方が良い場合もあります。

バーキンやケリーなど高単価な商品はリペアに出した方が良いですが、

買取価格が低いものだと、修理することによって上がるであろう金額より、修理代の方が高くつく可能性があります。

エルメス製品の修理が必要か心配な方は下記からお気軽に相談してくださいね。

「売るラボ」編集長

お客様アンケートによると、「２年使わなかったバッグは、ほぼ２度と出番はない」という結果が出ています。

保管しておくだけでも少しずつ商品価値は落ちていきます。

エルメス製品は一生ものとしてメンテンナスしながら長く保有するのも良いと思いますが、手放そうか悩んでいる方はまずは今の査定金額だけでも知っておくためにも、私のインスタアカウントからDMにて一度お気軽にご相談ください。（相談無料）

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➡ (@hirose_buyer)

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