2024年2月1日に価格改定(値上げ)されたエルメス《 リンディ 》の定価は、リンディミニ(トリヨンクレマンス)が1,083,500円、リンディ26(トリヨンクレマンス)が1,287,000円、リンディ30(トリヨンクレマンス)が1,287,000円となり、2023年1月に値上げされた定価より約15~18%ほどの値上げとなります。
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このページを読んで分かること
・2024年2月1日に値上げ(価格改定)されたエルメス《 リンディ 》の最新定価。
・リンディの特徴。
・リンディのサイズ展開。
・「リンディ26」と「リンディミニ」の違いは?
・リンディの人気の色。
・リンディの人気の素材。
・リンディを高価買取してもらうコツ。
・高く売れるリンディはこれ!
《 リンディ 》の定価
2024年2月1日に価格改定(値上げ)されたエルメス《 リンディ 》の定価は、リンディミニ(トリヨンクレマンス)が1,083,500円、リンディ26(トリヨンクレマンス)が1,287,000円、リンディ30(トリヨンクレマンス)が1,287,000円となり、2023年1月に値上げされた定価より約15~18%ほどの値上げとなります。
リンディ ミニの定価
素材 | 値上げ後 | 値上げ前 | 値上げ率 |
---|---|---|---|
トリヨンクレマンス | 1,083,500円 (+169,400円) | 914,100円 | 約18.5% |
ヴォースウィフト | 1,155,000円 (+178,200円) | 976,800円 | 約18.2% |
リンディ 26の定価
素材 | 値上げ後 | 値上げ前 | 値上げ率 |
---|---|---|---|
トリヨンクレマンス | 1,287,000円 (+165,000円) | 1,122,000円 | 約14.7% |
リンディ 30の定価
素材 | 値上げ後 | 値上げ前 | 値上げ率 |
---|---|---|---|
トリヨンクレマンス | 1,419,000円 (+187,000円) | 1,232,000円 | 約15.2% |
《 リンディ 》の特徴
エルメスのリンディは、2006年前後に販売開始された定番のバッグです。
ハンドバッグ又はショルダーバッグとして使える2wayバッグで、柔らかい本革で作られた四角いフォルムと広い間口が特徴となり機能性に優れています。
2019年にミニサイズが追加されたことをきっかけに、今非常に注目を集めています。
《 リンディ 》の特徴
①ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使える。
②取り出しやすい広い間口。
③箱型でしっかりと自立する。
ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使える
リンディの最大の特徴は、ハンドバッグとショルダーバッグの2wayで使える点です。
ショルダー用ストラップは取り外しできませんが、ハンドバッグとして使うときは目立たないように垂らしておいても邪魔になりません。
リンディミニだけはロングストラップが付いているので、斜め掛けショルダーとしてポシェットのように持つことができます。
取り出しやすい広い間口
かぶせ蓋をファスナーで閉める構造ので、大きく開くことができます。
また容量に関しても、内側にしきりが無く長方形に近い形状のため、物を入れるスペースをゆったりと確保できます。
小物収納に便利なサイドポケットもついています。
箱型でしっかりと自立する
柔らかいシルエットですが、箱型でしっかりと自立するのも特徴です。荷物が少ないときはハンドバッグとして使うと革独特のやわらかい表情が演出できます。
底面には底鋲が四隅と中央の計5カ所に打ってある(リンディ ミニは4カ所のみ)ので、安定感がり、汚れもつきにくくなっています。
《 リンディ 》のサイズ展開
リンディのサイズ展開とそれぞれの特徴についてご紹介します。
サイズ展開としてはミニ(20cm)、26 cm、30cmが定番です。
最近だと、リンディ30の製造自体が減っており、リンディ26とミニサイズが主流になりました。
サイズ | 横幅×高さ×幅(cm) |
---|---|
リンディミニ | W19×H12.5×D9 |
リンディ26 | W26×H18×D14 |
リンディ30 | W30×H19×D16 |
リンディ34 | W34×H22×D16 |
リンディミニ
- 寸法:横19cm×高さ12.5cm×マチ9cm
2019年に発表された「リンディミニ」は、近年のミニバッグの流行とともに人気が高まっています。
ロングストラップが付いていて、リンディの中では唯一斜め掛けでき、ポシェット感覚で使えるのが特徴です。
スマートフォンや長財布がちょうど入るサイズなので、荷物が少ない方や斜め掛けして両手を空けておきたい方におすすめです。
リンディ26
- 寸法:横26cm×高さ18cm×マチ14cm
従来のリンディシリーズの中では最も小さい「リンディ26」は収納力がバッチリです。
マチも14cmあるため、長財布やスマートフォンはもちろん、化粧ポーチなどもしっかり入るので、ちょっとしたお出かけに最適です。
リンディ30
- 寸法:横30cm×高さ19cm×マチ16cm
リンディ26の約1.6倍の容量を持つ「リンディ30」は、デイリーユースで大活躍するサイズ感です。
500mlのペットボトルが立てて収納でき、A4の書類も折らずにそのまま入れられるのでビジネスシーンにもぴったり。
リンディ34
- 寸法:横34cm×高さ22cm×マチ16cm
「リンディ34」はリンディのラインナップでは最も大きなサイズです。
容量が約10.3lとゆったりしたサイズなので、1~2泊の旅行でも十分活躍するサイズです。
「リンディ26」と「リンディミニ」の違いは?
大きな違いとしては以下の2点です。
リンディ26とミニの違い
①斜め掛けができるか。
②収納力。
リンディミニはロングストラップが付いていて斜め掛けができますが、リンディ26サイズは斜め掛けが難しいといえます。
ミニリンディは斜め掛け、リンディ26は手持ちや肩掛けが基本の持ち方となりそうです。
続いて収納力については、ミニサイズより26サイズが断然容量が大きく、長財布・スマートフォン・ハンカチ・手帳・厚みのあるポーチぐらいは余裕で入ります。
どちらのサイズにも側面にポケットがついているので、すぐ出し入れするものを収納することができます。
《 リンディ 》の人気の色は?
ブラック
「ブラック」は、カジュアルだけでなくフォーマルなファッションに合わせても、どんなカラーのコーディネートにも相性抜群です。
ブラックは、女性だけでなく男性も使いやすいカラーとして人気です。
エトゥープ
エルメスの定番かつ人気カラーであるエトゥープは、リンディでも人気カラーとして挙げられます。
白いステッチがリンディのフォルムを引き立ててくれるので、グレージュ系のリンディをお探しの方におすすめのカラーです。
ゴールド
エルメスのゴールドカラーは、ブラウンに近い上品な色合いで、様々なシーンやお洋服にも合うコーディネートしやすいカラーとなっています。
リンディは明るい色も人気です。特に、クレやローズアザレなど華やかなカラーに注目が集まっています。
《 リンディ 》の人気の素材は?
トリヨンクレマンス
・くったりとした柔らかさとほどよい目の大きさが人気の雄の成牛の革を使用
・傷つきにくく、カジュアルにも使いやすい
・柔らかく型崩れしやすい
・見た目の印象はマットで柔らかい感じ
・美しく発色することから、カラーバリエーションが豊富
スイフト
・雄仔牛の革素材で、しなやかで柔らかい手触りが特徴的
・シワ感は細かく浅いため、なめらか手触りがとても気持ち良い
・柔らかく発色が良い
《 リンディ 》を高価買取してもらうコツ
高価買取のコツとポイント
- ほかの業者に修理を頼まない。
- トレンドに合わせて売る。
- 使わないものはできるだけ早く手放す。
ほかの業者に修理を頼まない
一般的に、修理は正規店に頼むよりもほかの業者に頼む方が安く仕上がり手頃ですが、正規店以外で修理をした場合は【改造品】とみなされ、正規サービスを受けることができなくなってしまい、査定額がマイナスになるケースがあります。
トレンドに合わせて売る
エルメスから毎年新色のカラーが発表されるので、その年に発表されたカラーは買取価格が高くなる傾向が強いです。また、数年前のカラーでも現在在庫がなく人気が再燃しているカラーなどはプレ値がつくこともあります。
使わないものはできるだけ早く手放す
エルメスの製品には製造年がわかる刻印が打刻されています。バッグの状態にもよりますが、この年代が新しいほど買取価格は高くなる傾向にあります。特に最新の刻印の物は定価以上の価格が出やすいので、使わないのであれば早めの売却をおすすめします。
定価以上で売れる《 リンディ 》は?
定価以上で買取可能なリンディは、素材がトリヨンクレマンスの「リンディ26」と「リンディミニ」です。
いずれの商品に関しても、2023年の相場変動は激しいので、随時問い合わせることをおすすめします。
私も全国の顧客様からこれまでたくさんのエルメス製品をお買取させていただいております。
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